夜泣き鶯とピアノ

昨日は久々にアリャビエフの夜泣き鶯を歌いたくなりました

前と変わらずに歌えたことに嬉しくなりました

姉のピアノの先生もお元気そうで安心しました

北京に姉と私を演奏旅行に連れていってくださった先生です

音高の頃　初めて東京の先生のお宅にお邪魔するとスタンウェイがどーんと並び　土足でレッスン室にと案内されました　ドイツから帰ったばかりの先生のお宅はまるで外国のような空間でした　

高校生の私は驚きました

その頃の私は姉と同じ音大のピアノに進みたいと夢を見ていました　（入試の数ヶ月前に声楽に変更しました）

姉の得意とするベートーヴェンやショパンは

先生のレッスンを受けるとパワフルな演奏に劇的に変化を遂げました　

今はベヒシュタインに変わっていたそうです

来年はパリに行かれるとか

85歳になられた先生は今もピアノへの情熱は変わっていませんでした

勇気が出ました